朝起きると、暫く呆然としたように空を眺めている。テーブルの椅子に座っていると、正面が南の空。山が連なり、その上を雲が流れていく。ただそれだけのこと。ただそれだけのことだけど、雲の高さや厚さ、そして濃淡や色合い、山との遠近感、当たり前なのだ…
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