2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

金沢の朝夕のこと・冬の時間

この数日の景色があまりに綺麗なので...

金沢・辰巳 cowry coffee:ECMのアルバムが似合う空気感

アイヒャーのECMが好きだ、って人は、演奏そのものだけでなく、欧州北部の空気感(乾いていて、冷たい)が好きなのだと思う。だから、その空気は典型的なジャズ、Blue Noteあたりのハード・バップと全く異なる。当初はその異質感が「新しさ」そのものだった…

金沢・笠舞おでん つぼみ:近所にあってよかった

音楽ブログ+アルファなので、自粛している食事処の話(ゴメンナサイ)。近所の銘店をひとつ。犀川の南から北へ引越してから、早くも2年が経とうとしている。河岸段丘の上から、南の方角、山々が連なる様がみえる、この街がとても気に入っている。普通に道…

曖昧な朝を過ごす

眠っていた。深い眠りで、闇の底に居たような感覚。唐突に目覚めたら明るい。晴天、朝9時。10時から会議なのでほっとした。 と思う間もなく、すっと足下が抜けるような感覚があって、もう一度、目覚めた。真っ暗。さっきは夢の中で目覚めたことに気がついた…

南カルフォルニアの朝

渡米したと思ったら、2日に渡る会議も終わって、もう帰国。はやいものだ。 こんな感じで冬の渡米、夏の1週間くらいの渡米、このペースでこの10年くらい来ている。だんだん面倒に感じている。でもカルフォルニアの郊外の、こんな感じって、なんとなく懐かし…

久々のOrange County (Newport beach)へ

改めてカルフォルニアはいいなあ、と思った。ロス・アンジェルスとかサン・フランシスコを少し離れるだけで、喧噪から離れ、少しばかり背伸びをしたような心地になる。交通量が多い都市部、あるいは都市部から南北に伸びる高速路の周辺の空は、なんとなく霞…

金沢・中央美食街「きく家」遠来の客を連れて行く店

先週末は、前職のときの古い友人が来た。食事に連れて行ったのは金沢・片町の最深部(かな?)に位置する中央美食街の寿司屋「きく家」。最近は遠くから来た人を連れて行く店。中央美食「街」とは名ばかりで、とても小さな店の集合体。どちらかと云うと、闇…

フライトの朝

昨日は夜明け前に空港に向かった。

金沢春菊:生で美味しい春菊

多くの人がそうであるように、ボクのなかで春菊は幼いときのトラウマのような記憶とともにある。あのえぐみに耐えられずに、エズキながら飲み込んだことが多々あった。いつの頃からだろう、とりあえず普通に嚥下できるようになったのは。 昨年、近所のSくん…

医王山の新雪:冬はたのしい

前職の同僚、30年来の友人が金沢にやってきた。 昔から山に登ったり、最近では走ったり。今日は天気が穏やかだったから、昼頃に医王山に行ってみた。 雪が多く、林道をはずれて歩くと結構大変で、西尾平の先で引き返した。僅か3時間弱の山歩きだったのだけど…

金沢・木倉町で連続呑み:「 旬房 さかい 」と「八十八」

年末から「過労(じゃないかな)」による体調不良でグズグズしていたのだけど、なんとか仕事始めの頃にはユルユルと復旧。昨年から友人達と約束があった「牡蠣鍋」を食べに行くこと、になっていた。前々日に電話を入れて、時間と人数を再確認。さて、いとい…

雪の日々がやっとはじまった

浅い夢が覚めたら光が射し込んでいた。それも束の間。また雪が降り始めた。 雪が降ると音が吸い込まれたように静かになって、刺すような冷たさが引っ込み、不思議な暖かさを感じる、冬の日々がやっとはじまった。 そしてボクは相変わらず古いレコードを廻し…

金沢であって金沢でないような朝

雲一つない快晴。この季節では、ほとんど見かけることはない。シルクスクリーンのような朝の光景を見てしまった。

戸隠での呑み喰い

戸隠に出かけると、宿の外では殆ど蕎麦をいただく(そりゃそうだよね)。かつては、越水が原から中社までクロスカントリースキーで滑り降りて、でよく食べ たものだ。岩戸屋、うずら屋、極意などなど。最近は鏡池から滑り降りると、そこにある蕎麦屋で腰を落…

戸隠(越水が原〜戸隠牧場〜奥社・随神門〜鏡池)を歩く

冬にはクロスカントリー・スキーで深い森のなかを歩いていた。戸隠を中心に、西は西岳、東に五地蔵、�熏ネ、さらには黒姫が鎮座している。峰々が案外近く、歩いていると山の景色が大きく変貌する。森のなかからも、透けるように山々が見える。人はあまり居な…