2010-01-01から1年間の記事一覧
昨夜の金澤はこの冬はじめての冬景色。倫敦屋酒場を出た夜半前に、やっと白くなっていた。
ボクの金澤の友人Kさんが中心となって、本のイベントを行っています。知人たちが本を三冊づつ持ち寄り。テーマは石川県に関する本。展示場所は金沢・尾張町「壽屋」。是非,出かけてみてください。ボクは3冊+4冊(追加)を提供しています。
この数日は素敵な具合の荒れ模様だった金澤。獅子起こしもあれば、雨降るなかにも月が照らしたりする。雨模様の東山の上を照らす月は明るい。
金澤と横濱、まるで正反対の街。湿った密やかなる閉じた街と、乾いたあっけらかんとした開いた街。正反対なのだけど、どちらも気持ちの良い疎外感を感じさ せ、糸の切れた凧感覚が、そこはかとなく旅情のようなモノをボクに与え続ける。金澤のヒトとの距離感…
金澤に住んで金澤の美味しいモノ、美味しいトコロを楽しんでいる日々。なかなか大した場所だと思っているのだけど、侮れないのは山口。フグは定番と しても、瀬戸内と玄界灘を擁する海産物の美味しさはなかなかなのである。だから数年前に山口の友人から、山…
最後の夜なのでなんとなく行きたくなったのが久しぶりの「ウィンドジャマー」。石川町の中華街の入口にある店。だいたいがジャズのピアノトリオが入っていて,会話の邪魔にならない程度に,でもシッカリと弾くような店でボクの好み。知人を数人誘って出かけ…
この頃は横浜に所用があるときは伊勢佐木モールの奥にあるホテルを使うようになった。このあたりの猥雑な空気がとても好きなことに気がついたのだ。
金澤に住んで、残念なことが無くはなくて、白山の山容がよく見えないこと。ときどき若宮大橋まで出かけるのは、白山をみるため。でもそんなに大きくはなくて、神々しい感じ、はよく伝わらない。
呑む週のスタートは片町ラブロの裏に広がる新天地にある赤城。昨年に引っ越してきたときに、評判を聴いて出かけた呑み屋。そのときも美味しい山菜の天ぷらが未だに記憶に残る程で、また行こうと思いつつも行けていなかった。だから今回は丁度一年ぶり。
若宮大橋のうえには、雨交じりなのだけど、金澤の大きな大きな空が広がっていた。これを見たいから、犀川沿いに下流へ向かうのだ。
冬(といってもいいのだろう)の晴れた朝は、医王山から遅くのぼる朝日に照らされてはじまる。金澤を包む霧のような水蒸気が沸き上がる様が、光の細かな散乱からはっきりと感じる。光が散る、そして影の輪郭をとても曖昧にする。逆光のなかの人々を巻き取っ…
さて「こいで」はウワサには聴いていたけど、「こいでにおいで会」貸切り宴会のド迫力は凄かった。ある意味で全く金澤的ではありません。器のうえの小宇宙 的な、箱庭的な、繊細な料理の醸しだす空気,ナーンてところからは、とても遠いトコロで料理を楽しん…
先日,齢を重ねた。もう随分な回数,そのようなことがあったから、自分の意識の中では流れる時間のなかでの小さな印のようなものだった。だから思いのほか、ほんとうに思いのほか、いろいろな方に祝意を頂いて正直驚いてしまった。勿論のこと,嬉しい見当違…
先週は久しぶりに大船から江ノ島,鎌倉そして大船に戻る20km弱を走った。仕事の前,早朝に起きて、日の出前の6時に大船の街を飛び出した。本当は逗子マリーナまで行って材木座のあたりを通って帰りたかったのだけど、足を痛めて20km越は走ることができなか…
日本でのヴェトナム料理屋はあまり知らないのだけど、ボクが横浜・関内で行くのは「レーロイ」。伊勢佐木モールの東隣の路沿いにある。とてもいかがわしい 感じの雰囲気の街が最近の日本らしくなくて面白い。勿論日本じゃない方々も大勢歩いていて、イミグレ…
羽田のカード会社のラウンジは搭乗手続きの前。だから写真のように長蛇の列をヒトゴトのように見下ろしている。もうすぐ並ばなきゃいけないのに。まあ暫し、そんなことは忘れて行き交うヒトタチを眺めているのは悪くない。
昨冬出かけて大いに気に入った瀬女スキー場が休止との話で落胆している。なかなか素敵な高度感と斜度、景観のスキー場だったのだけど。
はじめての金澤の冬は数年振りという大雪に見舞われた。寺町台地の上にあるボクの住処の周辺もしっかり積雪。だからその日は、起きたときからソワソ ワして我慢ができなかった。長良坂まで近いと云っても歩いて10分。クロスカントリーのスキー靴(運動靴み…
ボクが滞在しているのはSukhumvit soi11(スクムヴィットの11番通)。
店の名前は!なのだけど、visitor向けの美味しいタイ食レストラン。屋外で汗をかきながら食べるタイ料理が良くて、まいどココに来る。店名はHIV撲滅の啓蒙活動に由来していて、店内はコンドームのディスプレイが多々有り、なんともなあ、とも思う。
太平洋の西端に広がる島弧、極東と呼ばれる島々の縁に沿って、随分長いあいだ南に飛んだ。暗闇の中スワナプーンに着いた。機内から出たそのときから、約束のように香草の匂いがまとわりつく。それが微かにこの地での昂揚感を想い出させる。
犀川大橋のうえで湿気を孕んだ冷たい風にあたっていると、なにか何か長く被っていた樹脂の殻のようなモノが破れていく感覚があった。
近年は1回/年くらい仕事で仙台を訪れる。大体が秋保温泉の佐勘か作並温泉の一の坊に泊まる。今回は作並温泉の一の坊。仙台市内を流れる広瀬川の上流。渓流沿いに露天風呂がある。眺めていると、紅葉の山,風に流れる落ち葉、川面を飛ぶ鳥。
ボクにとって、「福光屋」の福正宗は普段酒だし、黒帯の温燗は大好き。金澤に来てから自ら大吟醸を呑むことはなくなった。「福光屋」にはなかなか素敵 な店が併設されていて、買い物だけでなく、試飲ができるようになっている。ちょっと行きたくなるイベント…
先週の月が満ちたる頃、山に出かけた。奈良岳への縦走。二週連続であり、この辺りのコトバでは「だらなこと」。馬鹿みたいに入れ込んでいる、ように見えるだろうな。市ノ瀬からの白山・別山縦走で随分と右足を痛めていたので、やはり「だらなこと」だったの…
実ははじめて聴いた。これが不覚にもボクの気持ちをさらってしまった。やられた。聴き終わって溜息をついていたら、ママが「沖野邦彦」のサイン付きよ、とにっこり。そう、名録音技師の収録で、素晴らしい音世界。
この会のみならず、友人と自宅で呑むときには酒肴は自分でこさえるようにしている。もともと料理をする習慣はないのだけど、この地の美味しい食材を楽しみたい。それに自分でこさえて、暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たく食べたい。
気持ちのうえでは、前回より更に足を延ばす必要があった。しかし日照時間はとても短くなっている。考えた末に、登りは前回と同じルートとした。市ノ瀬から 入山し別山、白山への縦走。下山は白山から観光新道を下り、さらに初めての白山禅定道で市ノ瀬まで戻…
この2日ほどで、このBLOGの閲覧数が急増、昨日は1449PV達した(普段は400〜500PV)。だがちょっと待って!閲覧者数(IP)は減少。どーゆうことなんでしょうか?
職場の仲間と「風天餃子」にお邪魔した。福餃子は大好き。酢醤油やラー油不要。直球で楽しめる餃子。