2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

金沢・片町「倫敦屋酒場」年の瀬のふたり忘年会は年季が入ったバーから今年最後のジャズ会へ

昨夜の金澤はこの冬はじめての冬景色。倫敦屋酒場を出た夜半前に、やっと白くなっていた。

金沢・尾張町「壽屋」での本棚イベント:小僧蔵 三冊文庫

ボクの金澤の友人Kさんが中心となって、本のイベントを行っています。知人たちが本を三冊づつ持ち寄り。テーマは石川県に関する本。展示場所は金沢・尾張町「壽屋」。是非,出かけてみてください。ボクは3冊+4冊(追加)を提供しています。

金沢・東山:月も照り、雨雪降って遠来の客をもてなす師走の日々

この数日は素敵な具合の荒れ模様だった金澤。獅子起こしもあれば、雨降るなかにも月が照らしたりする。雨模様の東山の上を照らす月は明るい。

横浜・伊勢佐木から本牧あたりまで:スカンと開いた街のなかを走った

金澤と横濱、まるで正反対の街。湿った密やかなる閉じた街と、乾いたあっけらかんとした開いた街。正反対なのだけど、どちらも気持ちの良い疎外感を感じさ せ、糸の切れた凧感覚が、そこはかとなく旅情のようなモノをボクに与え続ける。金澤のヒトとの距離感…

山口:獺祭(だっさい)をぶら下げた友人がやってくる

金澤に住んで金澤の美味しいモノ、美味しいトコロを楽しんでいる日々。なかなか大した場所だと思っているのだけど、侮れないのは山口。フグは定番と しても、瀬戸内と玄界灘を擁する海産物の美味しさはなかなかなのである。だから数年前に山口の友人から、山…

横浜・石川町「Wind Jammer」から野毛「萬里」へ徘徊した夜

最後の夜なのでなんとなく行きたくなったのが久しぶりの「ウィンドジャマー」。石川町の中華街の入口にある店。だいたいがジャズのピアノトリオが入っていて,会話の邪魔にならない程度に,でもシッカリと弾くような店でボクの好み。知人を数人誘って出かけ…

横浜・伊勢佐木町:ブルースは聴こえないのだけど

この頃は横浜に所用があるときは伊勢佐木モールの奥にあるホテルを使うようになった。このあたりの猥雑な空気がとても好きなことに気がついたのだ。

小松空港:ほんの一瞬仄かにひかった冬の白山の頂き

金澤に住んで、残念なことが無くはなくて、白山の山容がよく見えないこと。ときどき若宮大橋まで出かけるのは、白山をみるため。でもそんなに大きくはなくて、神々しい感じ、はよく伝わらない。

金沢・片町「赤城」一年ぶりに行ったけど、やっぱり好みの店だった

呑む週のスタートは片町ラブロの裏に広がる新天地にある赤城。昨年に引っ越してきたときに、評判を聴いて出かけた呑み屋。そのときも美味しい山菜の天ぷらが未だに記憶に残る程で、また行こうと思いつつも行けていなかった。だから今回は丁度一年ぶり。

金沢・若宮大橋のあたり:雨交じりの大きな空

若宮大橋のうえには、雨交じりなのだけど、金澤の大きな大きな空が広がっていた。これを見たいから、犀川沿いに下流へ向かうのだ。

金沢・犀川河畔:随分久しぶりに走りながら考えたこと

冬(といってもいいのだろう)の晴れた朝は、医王山から遅くのぼる朝日に照らされてはじまる。金澤を包む霧のような水蒸気が沸き上がる様が、光の細かな散乱からはっきりと感じる。光が散る、そして影の輪郭をとても曖昧にする。逆光のなかの人々を巻き取っ…

金沢・笠市町「こいで」 こんな風に日々を過ごすことができるならば

さて「こいで」はウワサには聴いていたけど、「こいでにおいで会」貸切り宴会のド迫力は凄かった。ある意味で全く金澤的ではありません。器のうえの小宇宙 的な、箱庭的な、繊細な料理の醸しだす空気,ナーンてところからは、とても遠いトコロで料理を楽しん…