2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

御茶ノ水:猟盤ついでに旅館に泊まる

僕は御茶ノ水が大好きで、関西の大学生だったころからディスクユニオンと神保町の古書店には行っていた。だから就職が神奈川に決まったときは、とても嬉しかった。気迷いで渋谷なんかに行ったこともあったが、やはり性に合ったのは御茶ノ水。

富山・総曲輪のあたり:秋空に見惚れて、鱒寿司買って、美味しい梨を頂いて

昼食時に総曲輪のあたりを歩いていたとき、秋空の素晴らしさに見惚れてしまった。透き通った光が薄い雲を貫いていて、空の青さが淡く映えた雲がとてもいい感じ。北陸はやっぱりいいなあ。

金沢・寺町台地のうえから犀川:秋がやってきて雲を眺めて走る

朝6時前に目覚めたら,夜半からの雨が止んでいた。だから、少しそわそわした気持ちで犀川沿いを走った。 寺町台地のうえから長良坂を下って、雪見橋まであがって,豆田大橋までくだっての10km。 とても気持ちの良いランニング。気温が下がったので、快適な4…

まだ今週は終わっていないのだけど

まだ今週は終わっていないのだけど、とても気持ちの良い瞬間・瞬間を味わうことができて、何となく巧く過ごせそうな予感が溢れてきた。

秋の始まり:陰翳のある大きな空が広がる金沢

木曜日は早々に仕事を切り上げ、夕暮れ前に帰った。ふと見上げると、細かな陰翳を孕んだ灰色の雲が幾重にも広がり、とても空が大きい。彩りが鮮やかなモノ トーンの空が眩しい。卯辰山のうえには黒い雲が重なり、土臭い風が雨の予感を運んでいた。夏の残滓が…

宝達の祭り:どこか懐かしい村の祭り、のような花火大会で秋をはじめた

土曜の夜は、心地良しというには、あまりに心地の良い夜でした。あの宵のぬるい大気のなかで見たものは、見たこともないのに懐かしさを感じる在りし日のよう。得たこともないのに、失ってしまった時間のよう。

別山(2399m)から白山(2702m)へ:長く長く歩きたかった日帰り縦走はボクの夏の総集編

一ノ瀬からの別山(2399m)が標高差1500m、別当出合からの白山(2702m)が標高差1400m、中間の2000m鞍部をはさみ繋ぐと 2600mの標高差の登山となる。いつか登ってみたいと思っている剱岳・早月尾根や甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根などの長大な尾根と遜色のない標高差がと…

金沢・寺町台地の上で過ごす日々:困っていること

昨日浅い眠りから覚めると、随分遅くなった夜明けの頃だった。自宅の前から曇った空をぼんやりみていた。医王山の方角から明るくなってくると、大きな木の影が浮かび上がってきた。虚ろな光の具合が秋そのものだ。夏のすべてが終わっていない感覚だから、困…

妙高:夢から覚めると東の空に漂う下弦の月

愉快な若い仲間達と一緒に妙高へ出かけた。呑んだあと、ボクは早々に眠った。

白山(2702m):翳りを知らぬ秋の朝を通り抜けて頂きまで

今シーズン4回目の白山連峰、3回目の白山に登ってきた。4回のうち2回は独り,あとは仲間と。今回は、金沢に来てからの山仲間Kさんと出かけた。さすが に同じルートでの登山は飽きるので、今回は観光新道を登りに、砂防新道を下りに使った。観光新道の尾…

金沢・片町「LaFaro」 McIntoshの真空管アンプで古いジャズレコードを聴く愉しみ

フラリと  LaFaroへ出かけた。ちょっと気になっていたのは、LaFaroのMcIntoshの真空管アンプ。