2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

水緩む3月

急激に外気温が上がった。明け方でも10℃弱。暫く関西で仕事をしていたので、気になって仕方がなかった、沢の様子。 昨日は、A大師匠(自称ダイナマイト)、K師匠(自称マグナム)が釣果ばっちり。焦るよね。という訳で、昨夜深夜、金沢に帰ったのに、夜明け…

京の夕景

仕事で京都へ。前職の先輩達と逢う。 流れた時間の長さ、と短さ、を同時に感じていた。 何処に居て、何処に行こうとしているのか、戸惑うばかりであった、が。 夕暮れ時に生きること、を味わい尽くしたような感覚であった。 比叡山 北山 西山 結局、山ばかり…

氷点下の源流部へ

休みが待ち遠しい感覚が嬉しい。前夜は 仕事をぎゅうぎゅう遅くまでやって、日付が変わる前に布団にはいった。 渓流に出る前の晩は軽い昂奮。子供みたいだ。 4時に飛び起きて、支度をして出発。クルマの寒暖計は摂氏2度。標高をさほど上げなくても山間部は氷…

冬の尻尾が切れていく時間

深酒、をした。浅い眠りから目覚めると雪が降っていた。 再び、空港へ行く時間に遅れ、行き場を失っているような心許ない夢のなかに落ちた。いつも不安、のなかにある。 再び目覚めると、雪雲と光が交差したような光景が広がっていた。 東から南の空では、雲…

ゆっくりした連休の顛末

連休最終日の夕暮れは素晴らしく美しく時間が過ぎていった。本当に久しぶりに、遠くの白峰が輝いている。 連休の備忘。県外客のガイドメモ。 初日:小雨の中、渓流へ。初イワナ、2本。夕刻は久々に近所のS野君宅へ。イワナとフキノトウ、戸隠蕎麦。美味かっ…

雨の渓谷で

やっと今季最初のイワナと対面した。25cmと大きくはないが、ビクのなかで暴れる感触が、渓流釣りの季節に入ったことを実感させる。イヨイヨだ。 追記: 釣った魚は近所のS君宅で夕餉に。戸隠蕎麦やふきのとうと合わせ、春を満喫する夜になった。

海上からのぞむ白山

今日は雨の博多を後にして、金沢へ。 海上からのぞむ白山、の美しさに息をのんだ。

久しぶりの博多へ

多忙・多用な日々にくちゃくちゃになっているのだけど、時間に破断線を入れるように飛び立った。 そこで全ての事項をリセットするような感覚になって、気持ち良い。 曇り空、時折、雨のような雪のようなものが降る中、空港へ向かった。灰色。 日本海の上を…

曇り空の日々

ここ数日は曇り空。駅の近くに用事があったので、香林坊まで歩く。路地をつっかえつっかえ歩く感じが好きだ。 時折、忘れ去られたような辻があったり、角を曲がる度に景色が変わっていく。概ね昭和40年代の光景なのだけど、時折、大戦前に迷い込む。 香林坊…

夕方の酔い醒ましの散歩

土曜日だけど、仕事の宴席で午後遅くに香林坊に。比較的短時間なので、遅い昼食兼早い夕食と心得、そこそこ飲み食いし、退散した。 本当に久しぶりに昼の街中を歩く。基本的には、引き籠もり体質なのだ。人酔い、もするし。だから独りで山の中とか、沢の傍に…

早春の渓流に佇む

いつものように5時過ぎに目覚めた。6時前後から、空が茜色になったので、竿を持って飛び出した。 暖冬で、雪が少ないとは云え、未だ冬季閉鎖の林道を進み、次第に深くなる雪に足をとられながら進んだ。 30分ほど歩いて、入渓点へ。デブリが重なる路上と違っ…

春のヤマメ

小雨のなか渓流に入った。暖かい朝であったが、入渓地点では2℃だった。 驚くほどの暖冬のためか、すでに雪はまばらで、多雪であった昨年の4月中旬以降と同じくらい。既に春の匂い、のようなものが漂っている。 今季はじめてゆっくり時間を過ごした。久方振…

渓流に入る

感覚的には、書き初めとか、そんなものと同じ。とりあえず、今季も形から、という訳でもないが、解禁日に竿をもって沢に入った。 自宅を出るとき、寒暖計は零度。山に入ると次第に気温が下がり、零下二度。路面が凍結している。 車道から暫く、靴先が沈むく…