渓流釣り

降雪後の渓流

今日は年度末の代休消化で休みに。再び、手取川の支流に。 昨日の降雪、今朝の冷え込みで山が真っ白に凍っていた。すっかり気分が出て、愉しかったなあ。気温2度だったので寒かったが、それがこの季節なんだよね。 釣っている最中にも、少し雪が降り、良かっ…

少雪の渓流で

どうも気分が出ないのは、少雪のためだ。谷に雪が雪崩れ込み、その間隙に流れが見える。そんな場所を踏み越えて遡行していく。ふっと気配がすると、鳥が飛び立つ。流れの音が雪に吸い込まれていくような、静かさのなかにある。 そんな寂しくも、どきどきする…

雪がない3月

3月1日から渓流釣り解禁。とは云え、水温が低く、魚が活性化していないので釣果は期待できない。また暖かくなってきたらきたで雪解けに伴う水量の多さに難渋したりする。 しかし今年の様相は全く異なる。渓流に全く雪がない、のだ。デブリがそこかしこ、と…

渓流釣りがはじまる前に

禁漁の時期が終わり、3/1から渓流釣りがはじまる。その前に冷凍岩魚を片付けないといけない。今日も近所のA君、Nちゃんから晩ご飯を誘われたので、冷凍岩魚を5本ぶら下げて伺った。 オルークのレコード欲しいな。 A君がレコードの整理をやっている間に、竹…

渓流釣り禁漁に入って

渓流釣り禁漁に入った。友人が来ると、冷凍庫の在庫を出す。 K太師匠、秋M大師匠からの指南: ・ウロコは丁寧に取るべし、 ・血は完璧に取るべし(渓流での血抜きの後、キッチンタオルで徹底的に拭き取った)、 サボテンのSさんの指南: ・串に刺したほうが…

今季最後の渓流

9月で渓流釣りはお仕舞い。例年、時間に余裕がある9月には、結構楽しめるのだけど、今年は連休に仕事があったりで、不満が残った。今年は山に登っていない。それでも9月は駆け足で去って行く。 9月もお仕舞いになると、日が短くなる。6時前に沢に入ると…

出水後の渓流(2) 秋の朝

9/6の朝。 何回かの釣りで尺超えの岩魚を落としたり、切られたり。悔しい。台風の後、大水が収まったようなので、出勤前にささっと。 こんな枝沢を伝って谷底に降りる。 河原は大水の後で、随分と濡れている。濁りは収まり、水は随分と綺麗だ。夜明けの空も…

出水後の渓流へ(1)

9/2の釣行。その前の台風により、石川県の渓流にも大量の出水。 今夏、異常な暑さと渇水で沢もカラカラ。シーズンお仕舞いが迫っているが、足りない。 という訳でルアーをやるメンバーと、早朝から夕刻まで。疲れた。 途中、深い淵があり、高巻きも面倒そう…

夜明けに少しだけ

昼間、盛大に雨が降った。1時間くらい。水流が乏しい渓流で、魚が飛び跳ねるような妄想で楽しく1日を過ごした。で、出勤前の短時間、渓流を覗きに行った。 夜明けが随分遅くなってきた。秋が近づいている。前線が近く雲が流れる、不安定な空だ。 7月から絶対…

去りゆく夏の気配を感じたのか

結局、1時間あれば音楽を聴き、半日あれば走って、一日あれば渓流に入る、そんな時間を過ごしている。 金沢に帰って、懲りもせず渓流へ。 滝がある枝沢に入った。狙った尺物は出なかったが、その清涼感たるや。 見上げると秋の空のようだった。 滝横の涼し…

大阪・梅田「IBS石井スポーツ」スカルパ・ガルミッシュ他

本当に久しぶりに大阪に出た。金沢の用具屋でみかけなかったスカルパの靴を入手。12年くらい前に買った同じ靴で、靴裏を張り替えながら履いていたが、いよいよ寿命感が出て来たので。随分と高価になったように思う。 サイズは40。 SCARPA(スカルパ) ガルミ…

北陸の渓は吸血性アブ(オロ)に満ちているが(2) 今年一番の34cm。

前回は尺上の岩魚に糸を切られた。それが気持ちの底に澱のように漂っている。 今年は尺止まりで、少々寂しい。忙しくて、あまり行けなかったからだ。 今日から職場は夏休み期間なので、前回の続き(竿を仕舞った場所から奥)に行ってみた。やはりオロは多い…

北陸の渓は吸血性アブ(オロ)に満ちているが

7月の後半から8月、北陸の渓は吸血性アブ(オロ)に満ちている。ヒトによると真っ黒になって襲いかかる、らしい。ボクはそんな体験はないので、「怖さ」がピンとこない。 今年は多忙で、例年ほどは渓流に入れなかったので、オロは大丈夫かな、と思いながら…

犀川源流域に入る

今年は例年になく多忙で、気力、体力ともに減退している。そもそも土日は働いている方が多い。山にも登っていない。だから今年は大好きな犀川源流域には入れない、と思っていた。 幸いルアーをやる近所のバーの主人Sさんと客のYさんに誘われ、都合がつきそう…

久々の休日に

タイから帰って2週間、休まず働き続けた。少し気を抜くと、底抜けに働きたくない気持ちで一杯になったので、少し安心。正常なようだ。 ということで、金曜日に釣りに出かけた。久しぶりだなあ。春先に入ってご無沙汰だった手取川の支流へ。まだ入ったことが…

仕事前に竿を持って

帰国したら、山積した仕事。勿論、土日はない。土曜日は疲労困憊していて、家で体調のヤバさにビクビクしながら(倒れる予兆が警報のように鳴っている)遅めに出勤。早めに帰宅、就寝。 日曜朝は警報が止まっていて、かなり良い。やはり寝なくては。というこ…

水面に映る木々の色濃さを眺めて

多事に追われる日々。ふっと沢に入ってみる。水面に映る木々の色濃さを眺めていると、何もかも意識から消えていく。空腹も忘れ、何時間居たのだろうか。

渓流の木陰から空を見上げていると

GWといってもカレンダー通り。その最終日から出勤を続けていて、さすがに疲れてきた。給与こそ勤め人として頂戴しているが、仕事を命じる上司がいる訳でもなく、いわゆる裁量労働として自己管理で実施。仕事を増やしすぎたのだ。 さすがに気持ちが萎えてきた…

初夏の風のなかで

つい数日前、日暮れの後に10℃以下となって寒さに震えていたのに、今日の日中は20℃を越えている。土曜で休みだけど、出勤前に沢に入った。緑が濃く、川面に反映されていた。初夏の風が気持ちよい。 かなりの距離を歩いた。入渓点近辺で20cmから31cmの3本。気…

やっとの尺岩魚

融雪が進み、山奥に入れるようになってきた。K太師匠と源流に入った。かなり渋かったのだけど、ようやく尺岩魚。師匠から一ヶ月遅れだった、

田舎暮らし

願って来た金沢なのだけど、それが日常になると、仕事や生活への不満が出る。改めて、日々を感謝しようと思い直しているところだ。 ある朝、山に出かけた。沢は例年になく水量が多い。大雪の余波。魚が出てこない。源流域を沢通しにつめていく。 緑が眩しい…

春のおわり

久しぶりに源流へ。未だ融雪による水量は多く、思ったよりは釣れなかった。とは云え、朝から昼までで27cm筆頭に6本なので、まずまずか。 さすがに積雪は点在程度。 渓流に餌を流しているとき、すっと糸が流れた、でも当たりはない。風が吹いたのだ。水面に淡…

近所でひと釣り

本日は前職の山友達が来るので、夜の肴を釣りに。大雪の名残で水量がとてつもなく多く、徒渉ができない。ごく限られたポイントで糸を垂れた。 水温10℃。短時間であったが、27-8cmの岩魚が3本。その重みを楽しむことができた。

渓流用の靴(キャラバンの渓流シューズ)

渓流用の靴を購入。昨年購入したものは底が減っていた。怖い。年1足のペース。ソールの張り替えをやっていたように思えるので、古い靴は張り替えへ。 ウェーダーよりも快適。 キャラバン KR_3 メンズ 670ネイビー 0035011 27.0cm 出版社/メーカー: キャラバ…

早春の源流域へ

今年はいろいろな谷に入りたいと思っている。それにしても残雪が多い。また急速な融雪に伴う水量の増加もあり、なかなか釣り難い。 今日、夜明け後、暫くの気温は−1℃。凍っていた。放射冷却のようだ。 入った谷では、まだ残雪が豊富。完全に雪が落ちてなく…

水温む源流域

年度末が近づいた。代休がまだ残っていたので、休暇を。 ここ数日の好天で気温が高まっている。雪の林道を越えて、前回より、もう少し源流に入ろうという魂胆。今年から初めて入った沢なので、楽しい。 源流域の残雪は依然多い。しかし、しっかり固まってい…

山女魚と蕗の薹を

今日は休暇(といっても代休だけど)をとって、渓流に。ここ2日の金沢の気温が15℃以上。水温も上がってくる、と判断。 いつもは犀川あたりではじめる。前回、犀川に入った感じでは残雪多く、面倒な感じがした。 そこで今回は手取川の支流へ。残雪は多かった…

早春賦

K太師匠のクルマを降りる。外気温は1℃。寒い。川向こうの稜線の木々は凍り付き、白く光っている。晴天と予報にはあったが、北陸らしい曖昧な晴天。 河床に降りていくが、川面の鈍い暗さ、を見ていると、水温の低さを思い知らされる。 こんな時は釣れない、…

渓流シーズン最後の日

9月30日は特別な日で、そう渓流釣りが翌日から禁漁になるから。 シーズンを閉めるにはどんな場所が良いか、少し考えてしまう。昨年もそうだったが、水が綺麗な場所でゆっくり釣りたいと思った。で、大きなダムの上流へ、K太師匠と向かった。 ボクは源流に…

渓流シーズンのお仕舞い

9月末で禁漁になる。ということもあって、金曜夜には東京から来られたSさんを囲んだ宴会で、乗りに乗って2時くらいまで呑んでいたのだけど、随分遅い時間から竿を持って手取川の支流へ。 時間も余りないので、小さな枝沢に潜り込んで遡行してみた。小さな…