結局、1時間あれば音楽を聴き、半日あれば走って、一日あれば渓流に入る、そんな時間を過ごしている。
金沢に帰って、懲りもせず渓流へ。
滝がある枝沢に入った。狙った尺物は出なかったが、その清涼感たるや。
見上げると秋の空のようだった。
滝横の涼しい木陰で岩魚を捌いた。今回はクーラーバックを持って、捌いた岩魚を冷やして持ち帰った。26cm筆頭に4本。
その後、昼過ぎまで釣って、尺を筆頭に4本。まずまずか。
谷底から、猪が作った獣道(途中がヌタ場になっている)を這い上がって道路に出る。木々の濃い緑に心惹かれた。こんなに暑苦しいのに。去りゆく夏の気配を感じたのか。
夜半前、涼しくなったバーで一杯。