2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

長町に向かって

夕暮れ時に長町のほうへ歩いた。そんな時間に街中を歩くなんて久しぶりだ。 黄昏れている。武家屋敷なんかより、ただの裏路地から受ける不連続な時代感の変化、が楽しい。

水面に映る木々の色濃さを眺めて

多事に追われる日々。ふっと沢に入ってみる。水面に映る木々の色濃さを眺めていると、何もかも意識から消えていく。空腹も忘れ、何時間居たのだろうか。

高瀬アキ, 井野信義: 天衣無縫 (1986) 音で遊ぶ空間

久々に聴いた。何となく1980年代に聴いたレコードが懐かしい。このアルバムは高瀬アキと井野信義のデュオ。まさに天衣無縫に好きな音を紡いでいる。声を出したいときは声を出し、いろいろな楽器を鳴らしたりもしている。そこには音で遊ぶ空間が広がっていて…

5月の青い空

何年も暮らしているなかで気がついたのは、北陸では5月から6月中旬くらいまでが、実に素晴らしい日々が続く、ということ。陰鬱な冬も、これでチャラなのだ。 自転車通勤で犀川を渡り、天を仰ぐ。少し控えめな光が差し込む。柔らかな風が抜けていく。あと何…

渓流の木陰から空を見上げていると

GWといってもカレンダー通り。その最終日から出勤を続けていて、さすがに疲れてきた。給与こそ勤め人として頂戴しているが、仕事を命じる上司がいる訳でもなく、いわゆる裁量労働として自己管理で実施。仕事を増やしすぎたのだ。 さすがに気持ちが萎えてきた…

初夏の風のなかで

つい数日前、日暮れの後に10℃以下となって寒さに震えていたのに、今日の日中は20℃を越えている。土曜で休みだけど、出勤前に沢に入った。緑が濃く、川面に反映されていた。初夏の風が気持ちよい。 かなりの距離を歩いた。入渓点近辺で20cmから31cmの3本。気…

金沢での飲食(6) ボッテガ ディ タカマッツオ

忙しく働いたり、夜は夜で出かけてばかり居たこの一月の備忘シリーズ。 金沢のイタリアン。店主の高嶋さんとは、亡きNさんのバーで知り合ったり、なぜか白山の山中で会ったりしたが、店には軽く一回だけ。Nさん亡き後、会うこともないねえ、と話をしたのは、…

金沢での飲食(5) 新中宮・けがさから自宅呑み、壱福屋

4月は猛烈に忙しく、また来客も多く、なかなか休むこともできなかった。久々の休みに遠出して釣り。その後は新中宮温泉。公営なので安く、泉質も良い。ツルツル。 昼食は同所にある「けがさ」へ。山のものの食事が還暦前には美味しい。 帰宅後の金沢は28℃。…

金沢での飲食 (4) 箸一

高尾から片町に移転。行きやすくなったが、人手不足で大変な様子。 頑張って。 4月は神奈川からの友人連れで。 正面は2月の写真

金沢での飲食(3) ロスタル

遠来の客との会食に使うことが多い。駅に近い。 様々な肉のあしらいが楽しく、美味い。ワインを合わせて出してくれる。

金沢での飲食(2) 海月が雲になるとき

長町の古い邸宅にしつらえたタイ料理店。来客があり、はじめて行った。新しいシェフは、元来、和食の調理人だったそうで、タイ料理の味覚を和食の繊細な世界に再構築したような面白みがあった。 ご馳走様でした

金沢での飲食(1) 赤城

新年度から、猛烈に忙しい。そんな中、来客も多く、あちこちで会食。備忘の記録。 これは新天地の赤城。山菜、岩魚などを堪能。主人とは釣りの話。水量が多く、なかなか釣りにならないねえ、だった。