10年1日が如く、の日々をおくっている。同じこと、を繰り返す退屈さの愉悦。 薄暗い朝、窓の外は雪、古いレコード盤に針を下ろす。 ふっと光が射し込んだような気がしたのも、ほんの数分。 遠くの山並みが見えた、と思う間もなく、霰が叩きつける。
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