モントリオールに昨年行った、仏語話者でもある近所のY嬢(長い修飾語だなあ)の推薦である Saint Joseph’s Oratory of Mont Royalに出かけた。丁度、仕事で出かけていたモントリオール工科大の隣で、タイムリーな示唆だった。
日本的感性で云うと、大きいのがいい、は万博前後まで。山本直純が「大きいことはいいことだ」と云ってのけたのは、かなり野卑であり、だからこそ日本中がショックだったのだと思う。
でもイスタンブールのスレイマニエ・ジャミイとか、インドのタージマハールを訪ねると、やはり山本直純が云った通りかな、とも思う。奈良の大仏が、ボクのなかで上がったり、下がったり。
昨日のSaint Joseph’s Oratory of Mont Royalもカソリックの大聖堂であり、また歴史に磨かれていない新しいものであるが、大きさそのものに深淵な意味を見出す類いのものだった。とにかく大きい。
まずは大聖堂でのひとときを。巨大な空間にパイプオルガン、最強:
大きな聖堂の下にある礼拝堂
大きなドーム
パイプオルガン
外に出ると、モントリオールが一望に