2012-01-01から1年間の記事一覧

ベトナム・フエ:炎天下の空を見上げると

もうベトナムから帰国して暫し時が経つのだけど、バンコクと比べた暑さの記憶が、日本の暑さのなかで随分と薄まっている。それでも、フエの遺跡のなかを何時間か歩いた記憶は強烈で、ときどき、あのときに見た空のことを思い出す。 ベトナムについて大きな印…

ベトナム・ダナン:緩い空気の地方都市の味わい

日本からバンコクへ飛ぶフライトが印度支那半島と交差する場所。それがダナン。およそ1時間弱でスワンナプーンに着く。だからダナンには近しい感覚があって、だからあんなに時間がかかるとは思わなかった。朝8時半にホテルを出て、ッホーチミン経由でダナ…

バンコク・タニア(の外れ):Hock(福) Shark-Fin 5年振りのフカヒレ

バンコクへはじめて行ったのは5年前のこと。技術屋時代のこと。協力会社の製造拠点がアユタヤとバンコクの中間の製造団地にあり、そこで製造不良が頻発したから。その不良コストを下げるために、同僚を数ヶ月派遣。そのために月次で打ち合わせることになっ…

バンコク・スクムヴィット:部屋でMangosteen食べて、SUK11で麺食べて

土曜日はお休み。ゆったり時間を使った。朝、スーパー・マーケットに出かけて、大きな袋に入ったMangosteenを買ってきた。部屋で音楽を聴きながら食べていると、なんだか時間がいくらでもあるような気分になる。 お昼はホテルの近所にある古民家風の食堂SUK1…

バンコクは秋空

この数年、8月にバンコクへやって来る。鬱陶しい雨季も終わった爽やかな季節。夏の熱帯って辛いと思われるのだけど、バンコクの夏は日本よりずっと快適。最高気温30度、夜半過ぎには25度位。避暑と云っても良い。 今回のバンコクはまだ雨季。晴れ間がときど…

バンコク・スクムヴィット:喧噪のsoi 11に再び

月曜日の夕刻は湯島のバーでとてもゆったりした。翌朝は早くから成田に向かって、午前中のフライトでスワンナプーンに向かった。前回はタイ・エアだったので、成田を飛び立つと気分はタイになったのだけど、今回は違う。随分と長いフライトを経て、午後のバ…

御茶ノ水・聖橋:何処と何処を繋いでいるのか

聖橋は二つの聖堂(湯島聖堂とニコライ堂)をつなぐから、だそうだ。昭和初期の美しいモニュメント。

東京・湯島「太陽と星のバー」 きょうのしあわせ

きょうのしあわせ

月の砂漠

なんだか月と睨み合い、のような風情で面白い。

赫い残照・赫い月の宵

赫い大気のなかで、月が小さく漂っていた。

金澤・菊川のあたり:夜半過ぎに旧い道筋をたどると

雲を背景に威風堂々とした大木の影が睥睨していた。ただならぬ大気の流れ、のようなものがあった。

金澤・下菊橋のあたりで:梅雨が終わったその夕暮れに

梅雨が終わったその夕暮れに、ボクは犀川沿いを歩いていた。

金澤・東山:so-bar 音湯(otoyu) 開店早々に出かけたジャズ・バー

ウワサの「昼は蕎麦屋、夜はジャズ・バー」

金沢・笠舞:段丘のうえの暮らし

ここのところ仕事が少し楽になって、家で自炊することが多くなった。自宅の近所に農協経営のスーパー・マーケットがあって、店頭に地元の野菜が安価に並ん でいる。目眩がするほど。だから、つい買いすぎてしまうのだけど。この笠舞に引っ越して来て嬉しいこ…

四日市の酒食:Casa TabeとSavoy

そもそも独り飯が苦手なのだけど、まあボクにしてはマズマスの選択で、なんともユルリと四日市を楽しんでしまった。

スゥエーデンの君に伝えたい四日市の空

今朝の四日市

水無月から文月に

縁起物のこと

この地の梅雨の候

この地の梅雨の候は好きだ。前線から随分北上していて、雨があまり降らない。冬の間、降雪で閉じ込められた時間を、この時候に取り返すような感覚がある。明るい。

Chicago O'Hare International Airport:何となくほろ苦い思いが

接続ターミナルでホット・ドッグの売店を見つけたから、あわてて買って、ビール・バーで呑んだ。Goose ってビールが8ドル7セント、ボット・ドッグが4ドル42セント、全部で12ドル49セント。税込み。1000円程度のお安い愉悦。

モントリオールのヴェトナム食: Ong Ca CANとThanh-Long Pho Vietnamien

後半になると、どうも食事が辛くなってきた。今まで、海外でわざわざ和食に行くことも、全くなかったのだけど。でも和食も悔しいから、ヴェトナム食。

またモントリオールで空をみている

この緯度ではあり得ないほど気温が高いように思えた。

モントリオールで空をみている

 空をみていて、日本にいないなあと思うのは

モントリオール・ジャズ・フェスティバル速報:聴けないのだけど

街角は急速にジャズ・フェスティバルの準備がはじまっている。半端ではなく、街中がジャズの色に染まりつつある。

モントリオール・ジャズフェスティバルの告知が広がる中、やや暴飲暴食

別にジャズ・フェスティバルの期間中に滞在できない鬱憤、という訳ではない。北米にしては、食事がよい。かなり気に入った街

カナダ・モントリオール:Jazz Festival直前の仕事ってねえ

まあ、それでも美味しい街のようで

白山(2702m):どうしても残雪期に登りたくなった

6月に入って、開通した市ノ瀬・別当出合のルートを使った白山登山の話がfacebookにアップされたのを見てから我慢ができなくなった。

バンコク・スクムヴィット:雨が降る夜に

雨期なのにはじめての雨。湿度や気温が急降下し、屋外がとても気持ち良い。

バンコク・サイアムのあたり「Somboon Seafood」中華なのかなあコレ

中華料理の店だそうで、彼らの説明ではタイ料理ではない。だけど、どう見ても食べてもタイ料理の店。

穏やかな朝を迎えたスクムヴィットで

なにもしない時間が愛おしいと思う。

夕暮れからのバンコク

珍しく何も予定がない一日、昼行便が取れなくて夜行便となったから。サイアムあたりを歩いてみた。空はどんよりとしていて湿気が強い。憂鬱になる訳でもなく、なんとなく全てのシガラミから逃れたような無気力な軽快感。ちょっと敷物が欲しくて店をみてある…