2011-01-01から1年間の記事一覧
昨日は夕刻から歩いた。気がつくと、大気が乱れ、そこはかとなく風が舞い、埃っぽい匂いが満ちて来た。夕立が来るのかな、と思った。西の空に黒雲が立ちこめてきた。
路地には多くの露天がでている。水が悪くて、レストランでも 生水は呑まないし、生水で洗ったに違いない野菜も食べない。露天の食事は肝炎の危険性があり、予防接種が必要とも云われたから。それでも匂いをかいだり、様子をみるだけでも楽しいもの。果 物売…
夕刻からのフライトでバンコクに向かった。南西の方角、沈む陽を追いかける軌跡を描く航路なので、とても長い夕暮れを過ごした。時間が引き延ばされたような可笑しな感覚を楽しんだ。
ここのところの様子です。
梅雨の頃、ぶなの木は水を抱え込んでいるのに違いない。ぶなの森に入ると、木々から沸き上がる湯気に驚き、そしてオーラのような気配を感じた。
今朝、二日酔いを冷ますために犀川沿いを走った。雪見橋の向こうに見える医王山のうえに大きな夏雲が沸いていた。そして橋の上を走り去る女子高生たちの自転車が影になっていた。
ぱっとしない後半の滞在だったのだけど、収穫はニューヨークのジャズ情報誌の存在を知ったこと。Jazz Inside Magazineというニューヨークのジャズに関する情報満載雑誌。
今日、北陸が梅雨入りしたらしい。なんとなく勘違いしていて、梅雨の日々が続いていると思っていたのだけど、道理で雨があまり降っていなかった。
金沢に帰ってきたら紫陽花の季節。梅雨の割に降雨量が少ないためか、前住地の鎌倉近辺と比べて彩りが地味なように思える。
さすがに疲れてきたから昨夜は友人とタイ飯屋へ。
昨日食べたCrab Dip、蟹のグラタンみたいなもの
セントラル・パークの1周はだいたい8kmくらい。森の縁に沿って路が続く。常に左に木立や池を見て、右に立ち並ぶビルをみるような不思議な光景。そん なセントラル・パークを一周走った。
気持ちのよい朝だったので、犀川沿いに10km走った。春の実感が薄いうちに、もう初夏の熱気が沸いていた。川から濃く沸き上がる水の匂い。
大体4時間で大船から二宮の30km。走ったのは3時間。休憩1時間。実に気持ち良く湘南から西湘への海岸線を走ることができた。
今年の黄金週は絶好のスキー日和となった。日差しは強いが気温は低く、時々、雪が舞う。流れる雲に日が翳る。風は冷たいが、仄かな春の匂いを纏っている。積雪は十分で、良質のざらめ。気持よく滑ることができる。
金澤の櫻がいいなあ、と思うことは染井吉野に埋め尽くされていないこと。櫻坂を眺めていても、種類がまちまちで、色合いが楽しい。 ボクはよく云われるように染井吉野が人工的な品種であること、一斉に咲いて・一斉に散ることには違和感は感じていない。その…
ボクが最初に買ったPCはMacintoshのLC2(だったか)。論文執筆に必要だったから。1993年頃だったかなあ。でもよくフリーズするし、軽快じゃなかった印象があった。その後、1996年頃にPowerPCの機種を入手したのだけど、早いし安定だし、とても快適。Dos系の…
仕事場の櫻。枝垂れ櫻の花もちの長さには驚いてしまう。
いつだったか、柿木畠の蕎麦屋で呑んで、気持よく帰る路すがら、鱗町から櫻橋、櫻坂そして櫻木通り、なのだけど、気がつくと左肩のうえに浮かんでついてくる満月に気がついた。
あの日曜日は朝から雪のなかに遊んで、雪面からの照り返しにすっかり焼けて,赤ら顔になってしまった。呑む前から呑んだような顔をして、浅野川方面に出かけた。
4月にはいってから日曜日の天気がよい。だからボクは堪えられなくなって、山に行く。残雪期の春山の楽しさといったら...強い日射し、雪面からの照り返し、頬をなでる冷たい風、スキー板を擦るざらめ雪の感触...
最近、片町から柿木畠に移転した「更科藤井」
白兀山の頂上直下を独り登る。楽しくて胸が高鳴ってしまった、って感覚は久しぶりなんだよね。
ボクが書きたいのは櫻ではない。六斗の廣見のこと。昨
へたくそなノルディックなのだけど、板に乗って楽しむ感触はアルペンと一緒。スキートレイルを振り返る楽しさといったら....
若宮大橋からみる白山が好きだ。
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夕暮れの景色をみるささやかな寂寥感も悪くなくて、野田山の向こう、あかね色の医王山に見惚れてしまった。あかね色の白峰、をしらじらと見ていると、天蓋の縁でまじわる冬と春の光景のなかに、自分の歩をおさめてみたくなった。
今週にはいって、こんな天気だし、暫く呑みすぎだったので、日曜日に走りはじめて、一日置きに3回走った。ボクの生活に何が足りなかったのか、思い知らされた感じだった。あたりまえのように、ボクの生活の要素の一つであるという感覚。欠けていた身体の素…
映画を少したくさんみて、満ちた月のもとで櫻坂を散歩をすると、淡い夢のお裾分けのようなものを頂戴できるのかな、と思っている。そんな訳で、ここのところ櫻坂フェチのような気分に浸って過ごしている。金澤の早春。