2013-01-01から1年間の記事一覧
目覚ましを3時にセットしたのだけど、既に明るくなった部屋で目覚めた。長距離を歩くことを諦めた。 市ノ瀬を出発したのは、すっかり陽も高い8:40。体は使いたかったので、白山禅定道から観光新道、頂上へ。 標高差1900mあまり。4時間半で頂上へ。後半はスピ…
単なる記録ではありますが、すみません、貼り付けておきます。
数週間前に、もうすぐ100万閲覧がやってくることを知った。あまり数には関心がないのだけど、100万って驚くよね。 本日、100万閲覧を越えるので、記念スタンプ代わりに貼っている。 すみません。個人的な記録です。明日は100万を超えた記録も貼りますので、…
前から気になっている店がお茶の水にあった。Riversideのオリジナル盤の完全コレクションを保有しているコレクターが経営している店、と。しかし、お茶の水に出かけたときは、いつもレコードで頭が一杯。だから、そのときには思い出さなくて、行く機会がなか…
昨夜は駿河台から湯島界隈でジャズを聴いたり、呑んだり。金沢出身のK君と話をしていた。彼は金沢がとても好きで、そして遠くから想う、そんな犀星のような心象風景のなかにある。夜半前に別れ、彼は中央線を上ったり下ったり、そしてボクは金沢の迷路の中で…
大陸と九州、まさに一衣帯水の地理的環境にある。ボクが博多が好きなのは酒好きであるから、なのだけど、大気の緩さや日差しに南方の雰囲気を感じるから。 台風通過後の交通混乱の中、夜半過ぎに博多に辿り着いた。宿の近くにポツンと営業している屋台をみつ…
酔狂だと思うけど、台風から吹き込む湿った大気が降らす雨を承知で、チブリ尾根へ向かった。
朝からの雨は昼過ぎにあがった。曖昧な雲が流れ、湿気を孕んだ冷たい風が部屋に吹き込んでいた。積み上げた本を崩しながら、何冊か取り上げて字面を追いかけていた。 いつの間にか居眠りをしていたら、赫い光が漏れていた。慌てて外を見たら、日が沈むの瞬…
山に登るようになって、走ることが「やや苦痛」になっている。要は景色とか、そんなトコロに気持ちがなかなか行かないので、退屈するのだ。だから10kmくらい走るのが限度。この点では、金沢の前に住んでいた湘南は良かった。海岸沿いは飽きないからね。 ボク…
8月のお仕舞いに白山を登った。賑やかな山行が終わると同時に寒々とした日々が続いている。突然秋がやってきた、ような感じ。 この地の秋らしい日々が随分早くやってきたものだ。ある朝、秋空を眺めながら柔らかい風でのんびりしていた。流れる雲の造作が時…
先週末も白山に登った。東京から来られたSさんご一行を案内。颱風15号に喚起された前線で雨が心配されたのだけど、自称晴男・晴女多数の威力か魔力か、前線は能登沖に北上し、山登りとなった。標高2000m以上は雲の中だったが、雨にも遭わず登山を終えた。…
昨日、金沢に移り住んでから初めて山代温泉に出かけた。昔から出不精なので、東京から来たSさん一行にくっついて行ったのだ。温泉に入った訳じゃなくて、魯山人寓居跡 いろは草庵を訪ねた。 器も書も分からない野暮天だけど、冷たい雨の中、古い日本家屋に座…
日本に帰ってきたけど、もう少しタイの話し。日曜日は昼でホテルをチェックアウト。その後、プロンポンのエンボリウムでお土産を物色。新興国のショッピング・モールって、バブル期の日本のような、眩しい熱気、明るい未来のような雰囲気があって、懐かしい…
前から気になっていたから入ってみた。バンコクのスクムヴィットは新宿のような繁華街。日々、建築の更新が進んでいて、半年ごとに訪れる度に景色が少しづつ変わっていく。視覚だけでない、嗅覚のうえでも、不快なにおいが消えていっている。それでも、新旧…
今回は入国審査から出て、すぐに目についたoperatorの窓口に。こんなことに、あまり深く考えたり、迷ったりしない質。DTACという会社なのだけど、299バーツ(約1000円)でインターネット使い放題、100バーツ分の通話と。お得感満点なので、入手。前回は規定…
なんか忙しい気持の日々を送っていた。仕事の打ち合わせでバンコクへ来ているのだけど、その準備とか、お盆明けは慌ただしかった。 バンコクに着いたのは木曜の夕刻。曇りからスコール。雨は夜半過ぎまで続いていた。気温は30度前後、日が沈むと30度を割り込…
東の空に浮かぶ月。西日の残照が東の雲も照らす。
梅雨が明けたような午後だった。この2〜3ヶ月、休みは山にいたので、自室で過ごす休日は懐かしい。友人達と旧いプレスのレコード聴きながら、ビールを呑んでいた。Blue NoteやRiversideの美音に酔いが進んでいるような気がした。 大きな窓の向こうの雲が流…
決して政治的な主張でないのだけど、だんだんと非寛容な空気が満ちているような居心地の悪さを感じることが多い。だから、これからの世の中に夢想することがある。 1. 多様性に対し寛容の国であって欲しいと思っている。いろいろな考え方、立場があり、そ…
沢の上部にはそれなりの残雪は残っていて、アイゼンを装着して、シルエットになった先行者を追いかける。目の前に稜線があるように見えるのだけど、上がっても上がっても近づかないように感じるのは不思議なことだった。
今日午後の白山周辺は曇り。ただ真っ白な霧の中を歩いていた。御舎利山でチブリ尾根を下降するまえに、せめてその姿を見せて欲しいと思い、ちょっとお願いしてみた。それから一分も経たずに雲が流れ、山容が現れ、また消えた。
写真は今日の買い物。仕事を終えて、近所の農協の店で並んでいた地物の野菜を適当に。 今年は少々事情が違ったが、多雨であるこの地の野菜は瑞々しく、気温が高まり蒸せる候になると、野菜も日々美味しくなる。冬の魚に劣らず、素晴らしい季節の味。 この3…
雲沸く一日だった。白山も見えたり隠れたり。
11月、別山が冠雪した頃に登ってからだから、実に半年ぶり。あの美しいブナの木々に会いに行った。盛夏とも云えるような日々、降雨の後だから森は賑やか。木々の力が漲っていた。新緑というには遅いのだけど、力が溢れる緑、もあるのだとハッキリ分かる。木…
この季節の金沢は好きだ。梅雨前線の遙か北に位置し、また険しい山岳を盾に湿気を拭う、この地で稀な爽やかな日々。ちょうど5月から6月にかけて。 日照時間が極大まで延伸しているなか、ゆっくりとビールを呑みながら味わう夕暮れは格別。西の色、南の色、…
JET LAGなのか何なのか。睡眠が不規則なのだけど、疲れるのか日本であり得ないくらい寝ている。8時間くらい。だから随分と夢をみた。この20年くらい、あまり夢を見ていないのだけど、それは睡眠時間が足りないから、なのだろう。昔の友人、今の知人がボクの…
もうすぐシアトルでの仕事はお仕舞い。その前に走ることにした。地図を見ながら走る道筋を決めるのは楽しい。ニューヨークのときはセントラルパーク、シカゴは五大湖沿い、ボストンはビーコン・ヒルからチャールズ川沿いへ。サン・ディエゴでは海沿いに走っ…
米国に年数回訪れるようになって20年弱になる。今は学会だけなのだけど、米社と共同でプロジェクトをやっていた時は10回/年の年もあった。嫌いじゃないのだけど、強い動機が足りない状態で来る米国は、そんなに楽しい所じゃない。ジャズを聴くという観点では…
いつも時差に悩まされる。眠たい。だけど、その眠たさに慣れてくると、眠たいこと自体が心地よい。そのまま居眠りをしながら過ごす時間。 夕暮れに眼を覚まして街を歩いてみた。寝ぼけた視界を横切る架線。地面に軌道が通っていないから、トロリーバスが走る…
例のボーイングの電池事故の影響か、日本のフライトがとれなかった。本当に久しぶりにUAに乗ってやってきたのだけど、成田からの直行便ということもあり、案外快適だったように思う。期待もなければ失望もない。・ 何回目かも分からないほど、米国には随分来…